天地人34話感想
まずは御礼をば。
れいこさん、REIさん、けんけんさん、素敵なレポありがとうございました。
老婆心丸出しで申しますと、あの人出、歓声にかなり安堵致しました。やっぱり、好きな方が皆に喜ばれるのって何より嬉しいではないですか。
遠出でお疲れのところ、色々と教えて頂き、誠に感謝感激でございます。
財布は軽くなったかも知れませぬが、想いはいっぱいになられたのではないでしょうか。
映像の中に響く歓声の中に参陣なさった姫君方の声もあるんだろうなぁ・・とか、胸がいっぱいで声がでない方もいるだろうなぁ・・とか別な感慨も覚えました。
あいさん、めいなさん、lynx さんをはじめ、他のお嬢様方、勿論ワタクシも含め、「お疲れ様でした。レポありがとうございました!」と御礼申し上げます。
眼が点になった。
「謙信を超えた」
しょっぱなの恒例コーナーの今回のコピーである。
もう一度言う。
「謙信を超えた」
なん・・・・て?今、なんて?である。
ついに天下のヒーロー直江スーパー兼続が「上杉及び越後の人々」を敵に回したと思った。
現・越後の方にとって、謙信公はいまだにヒーローなんであろう?
ああ・・・。
そっか。
会津に行くから、もう越後はいいのか。そういうことかい。
てか、兼続は越後時代、こんなにも素晴らしい業績を残しました的な紹介してたけど。
本編でやれ、そういう事は。
【まだご存命でござる】
なんだっけ?
お盆の時に飾る提灯?ほら、中で色が変わってくるくる絵が回るやつ。
秀吉の部屋みて、それを思い出したんだけど。
まだ生きてるのに、新盆状態の秀吉の部屋とは如何なものか(笑)
前回の流れ的にいってもう死んじゃった的なナレーションですまされると思った秀吉。
結構しぶとい(失敬)
天下人・秀吉の重病というトップシークレットを「お友達だから言うんだよ。他の者には内緒だよ。」と三成が告げにくる。
すかさず、兼続、殿に「長くないっすよ、秀吉。この眼で見てきたんだから間違いないっすよ。」とチクる。
兼続の事だから、お船にもご飯食べながら「いやー実はさー」と喋りそう。
お船→菊姫にぽろり。
菊姫→茶々に「マジで?」聞きに行く。
それを襖越しにねねが聞いてる。
上杉家おしゃべりすぎだと!とねね、秀吉にチクりにいく。
秀吉「わし、もうすぐ死ぬの!?」と余命を告知され、びっくり!
というラインが想像できたんだが、どんなもんだろ?(あかんやろ)
【セクスゥィ〜景勝☆見参】
兼続「会津に行けって言い出しましたよ、秀吉。」
殿「越後の民守りたいから、イヤだ」
と、拒否る殿に
「越後、越後って小さい事言ってるんじゃねぇよ。俺は日の本全部を考えてるんだよ!」と殿を諭す兼続。
あれ?前、越後の為に生きるって言ってなかったっけ?
三成に会ってから変わったよね、兼続。
だったら、あの時秀吉の家臣になっちゃえば良かったのに。
まぁ、いいけどね。
それよりなにより、あの時の殿のお姿が麗しかった件の方が大事(笑)
殿、足長っ!!腰の位置高っ!細っ!!
薄暗がりに浮かぶ、白綸子がなまめかしいくらい艶めいておられた。
座られる時、パッと裾をさばいた仕草がさらに、もう!
その時、ちらと見えたおみ足がっ。
「ふう。たまらんね。ぐふふ。」
思わず、心が口から零れた。
「きもっ!」
まさか、背後に家族がいたとは。
これは、したり。
【サンドイッチかと思った】
ナレーションでは、殿が国替えを承諾するまで、一ヶ月かかったと言ってるが、見てる方では5分しか流れてないんで、まだ気持ちが切り替えられぬ。
「移転しました」的な感じで地図が画面に出てきた。
「これで、我が殿は120万石の大大名だ!」言われても、伊達と徳川に挟まれてるがな。
上と下からぎゅうぎゅうに押さえられそうだ。
てか、蒲生はどうした?
堀 秀治が「この後、一悶着起こしてやりますとも!」な感じで殿をギロリとしてたけど、なんかあるの?
ちゃんと伏線回収するの?
久々に登場の上田衆御一同が、十八番の順番台詞で兼続に噛み付く。
「家財はどうするんだ!?」(兼続パパに何持っていってもいいけど、自分でまとめて運べよ、と釘を刺される。そりゃないよ、パパン。引っ越し屋頼めってか?)
「民は!?」(なんだ、なんだ愛人連れて行きたいのか。なじみの飲み屋のマスターか?)
「城は!?」(持ってく気じゃないだろうな!)
気持ちは分かるが、会津だって、今てんてこまいで、お引っ越しの用意してるんだから!
「行かぬ!」
殿譲りの引きこもり技を発動し、布団に篭る泉沢。
その泉沢ががばりと起きる「陰謀」を囁く兼続。
え?何?堀が来た後、一揆でも起こして、内乱?越後奪回の下地を?
つまり、仙桃院は有事の際の頭領となるんですね?
越後に残るって、なんでわざわざ進んで、人質になるのかなぁ・・と思っていたが、そういう事か。
兼続、見事じゃぞ。
そして、何故かタイムリーに越後に戻ってるお船。
「もう越後に戻ることは・・こうして、かまくらを作る事も・・。」と涙を流す。
肩を抱く兼続
「泣いてはならぬ。越後にはもっと辛い思いをしてる者が・・・。」
お涼か!それはお涼の事なのか!?、兼続!
【上杉機ジェット景勝☆大活躍】
今回だけで兼続は何度、越後←→京を往復した?
気軽過ぎるだろ、時代的にも、とツッコンいたら、今回最大のツッコミがきた!
兼続の含みのある依頼を受けて、次男達を農民に落としてまで、越後に残す泉沢。
それはいい。それはよい。
しかし、何故。
何故
春日山城の土を!!!
甲子園かよ!
う〜〜ん、季節感あるぅ〜〜〜って、阿呆!!(爆)
てか、かまくらできるほど積雪してたのに、春日山城の庭は土、むき出しなのか?
一方、泉沢が息子達を今生の別れを惜しむのを見て、瞳を潤ませた兼続。
「用事思い出した!」とお涼の元へ向かう。
スグに越後から出るような事言ってたのに、お涼、まだおったんかい。
長廊下を家人に案内され、お涼の部屋に向かう兼続。
どう見ても、なじみの女郎に会いに来たようにしか見えぬのだが?(笑)
「会津には行かぬのか。」
「今が引き際。」(ねぇ、なんの?なんの引き際?所詮愛人だから?)
「名残惜しいが・・」と兼続未練たらたら。
「うまかった」それはお茶が?お涼が?(コラー!!)
「達者でな。」と言い立ち上がるものの、そのまま雪に見入る兼続。
寒いがな!襖閉めろや。
開放たれた襖からお涼、姿を現す。
何持ってるの?マフラー?冬ソナごっこでもするの?それもうやったから。
「この越後で・・わしのしてきた事は、一体何だったのであろう・・。」
それを聞きたいのは見てる我々だよ!!
どじょっこホイしか想い浮かばねぇよ!
てか、お涼に聞くな。
お涼、越後来たばかりでなんも知らんがな。
なんて、突っ込んでたら恋愛ドラマ定番「あすなろポーズ」で、兼続とお涼よりを戻していた。
こりゃ、会津に来るな、お涼。
お船と初音とお涼で三つ巴だな。
さて、改めて仙桃院である。
殿も越後に戻られ、久々の親子場面である。
若っ。
仙桃院若っ。
殿はしっかりナイスでミドルなオジサマに変身してるのに。
夫婦みたいだ。
桃か?
仙人の桃を食べてるって意味のだったのか、その名前は。
仙桃院は越後に残ると言う。
あれ?そうだったっけ?
堀 秀治は「一発かましてやるぜぃ!」的な様子だったが、とんでもない。
母君と謙信公を置いてかれた堀の心中や如何に。
「ちょ!困るよ!持って行ってよ!!」か?
尚、ドラマでは触れてないが、この時上杉は年貢米一年分も会津に持って行ってしまった筈。
堀「ちょ!それは置いていってよ!」
以前、こちらで紹介させて頂いた「八海山☆ケーブルカーで殿大はしゃぎ」
今回の話のロケだったのか。
殆ど伴も付けずにまた出かけやがった!とかはもういい。
上空からヘリで警護にあたってると思えばいい。
てか、ついに兼続、殿おいて山をザクザク登りだしちゃったし(笑)
しかす、すごいね。
兼続、山頂まで登って。
ちなみに八海山の標高は1778mである(笑)
まさか、せっかく撮ったOP映像、もっと使いたかったからじゃあるまいな?
【最終回かと思った】
「ああ、ふんふん。」
「そうだった、そうだった。」
「政吉・・・。」
「殿、凛々しゅうございます!」
「景虎・・・っ!!」
懐かしさと想いが甦り、胸にじ・・んと来たメモリアル映像タイム
「魚津・・」と胸に迫った後に、もみじもってくるな!
何故、次にどじょっこほい♪持ってきたぁあああああああ!?
涙引っ込んだわい。
いっその事、もう一度伝説の「本能寺が変」も見たかったよ。
てか、半分本気で
「こうして、兼続達は会津の地で義と愛を貫き通したのでございます。」ナレーション入って、終わるんじゃないかと思った。
家人「いい最終回だったね。」
私「終わってないから!来週もあるから!」
家人「戦もろくにやらないで、たまにロケしたら登山なこのドラマが?」
私「すまぬ。」
家人、伊達LOVE政宗が家康の肩もみなんかしてたのを見て、甚だしくご立腹であった。
そりゃね、私もあれは「ねぇよ。」と思ったけどさ。
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