ある意味レア映像

昨夜の強烈な余韻を引きずりつつ目覚ましTVを見ていたら、いきなり「医龍」の記者会見が流れる。「あっ!うっ!どっ〜〜〜!!!」訳のわからぬ言葉を発しながら視線は画面に固定したまま、手は録画の為のリモコンをまさぐる。
なんだろう、この既視感・・・ワタシはこれと全く同じ状況に陥った事がある!それは昨夜の「いいともSP」直前の天気予報の時だ。「そろそろ始る〜〜」とTV前で静粛にしていたら、いきなり「医龍」チームの賑やか映像が。「あっ!ちょっと!録画っ!!う〜!!」そうだ昨夜も間に合わなかったのだった。これからは録画時間を早めに設定しなくては!開始直前の天気予報には気をつけろ、である。
記者会見映像では特に発言場面は無く、霧島@北村一輝の姿で映っただけ。眼鏡に白衣というそのCOOLな姿に「・・・昨日と同一人物なんだよね・・」と呟いてしまった。




【笑っていいとも 春の祭典 感想】



今回は水色のカジュアルなジャケットでご登場である。中に着ていたパープルのインナーの襟ぐりが結構広めで胸毛がでちゃいないかと、しょっぱなからヒヤヒヤ(それはまだ封印しておいて、北村さん)
番組開始直後からワタシは時計が気になって仕方ない。なんたって生放送である。サクサク進んで医龍にきちんと時間をとっていただかねばならぬのだ(勝手過ぎますよ・・・)
こんな熱い想いで見ているにも係わらず、北村さんはいつも後ろの方へ身を引いてしまう。「帰りたいな・・・」そんな北村さんの声が聞こえてきそうなほど控えめなんである。
「もっと!前に!!北村さん!!」ワタシの願いも空しく、後ろにいるから見切れちゃうわ、何故かいつも体が斜めになってるわ(癖ですねv)、極めつけは司会者が被るんである、北村さんに。「ダメっ!どいて!」「カメラ、もう少し左に!!」初めてだ、こんなにTVに話しかけたのは(笑)
とにかく、いつ映るかわからないから、気が抜けない。映ってないな〜なんて油断しているとちょっぴり耳だけ映っていたりする(ホント、熱く語ってすみません)



『イケメンホスト』



ホストと医者。正しく医龍北村一輝の出番である。「来るっ!」予想通り北村さんに話が振られる。ありがとう坂口クン。「歌舞伎町NO1がいますから」の流れに、ジャケットに手をかけ、在りし日の聖也をやってくれた。そうそう、聖也といえばソレである。もう、ジャケットのあわせが擦り切れるんじゃ!?と思うほど持ったり離したりしていたものである。(白衣でもやってくれないか/笑)見事、北村さんの回答が正解になった時、北村さんがニコッとする。徐々に笑顔も多くなってきたし、共演者の方とも結構話していて、おかんは少し安心したのである。
じゃんけん、出すの早かったな〜北村さん。「えっ!ダメだからそういうのは!いや、もう、ホント勘弁して!やめて〜〜」という、おかんの心配は全くの杞憂でした。むしろ、一緒にじゃんけんしたおかんの方がダメダメだった。すまぬ。



『嵐のアーチェリー』



「肩当してるか!?」順番的にそろそろ北村さんが出てもいい番だったが、念には念をと画面隅にいる北村さんの肩を必死で見てしまった。さあ、そしてご登場である。反対側のジャケットの裾をひっぱり、妙にふっくらした胸元をなおしてやりたいおかんの気持ちを堪えた(笑)
「ようし〜〜」と既にここでワタシは軽くガッツポーズをした。スッ・・と寡黙に出てきて、サッと矢を放ち、真ん中にドビュン。「凄いね!」と会場が沸く。うん、OK。準備万端ワタシの脳内シュミレーションはばっちりであった。
「さあ、やるぜ」と気合の入った坂口クンの横で一歩引き気味に立っている北村さんである。恥ずかしがりやさんなのだ。
ところが、ここから大きな番狂わせが始ってしまった。
「北村さん!北村さん!」こんな場所でも指名が入ってしまったのである。
「俺なの?」と、ちょっと緊張した様子で進み出ようとすると、坂口クンが「頼みます。」と声をかける「よし」ニコッと笑って弓を受け取る・・・・んだが、これが中々撃たせてもらえない。
「シャイなの?」分かっていて聞いてくるから、怖い(笑)
まんまとトラップにハマってしまう北村さん。もう、司会者陣から弄られまくりである。
照れ度MAX時に発動する、「ついついお手々が口元にいっちゃうんだよっ」がどんどん加速していく。さらに、汗まででてきちゃったらしい。「あ〜もう〜きっと手のひら汗びっしょりだよ・・。」とヒヤヒヤ見守るワタシも汗びっしょりである(何故!?)
最初の頃こそ、「いや〜〜ん、可愛い〜一輝〜〜v」と満面の笑みで眺めていたが、流石に少々度が過ぎやしないか、と心配になってくる。
北村さんもいつものモジクネを通り越して挙動不審になってきてしまった。そして、とうとうプチ・キレ♪してしまった。

「何だ、おい」勿論、穏やかなトーンで言ったのだが。(おい、だと思うんですが。オメェではなくて。 愛用のヘッドフォン『一輝二号 』 で音を拾って確認したので)あれは、きっと自分自身につっこんだのではないだろうか。「なんだよ、もう、俺ダメだってば」ではないか?背後に控えた共演者の方々も最初は弓の撃ち方など話したりして、北村さんを放置していたようだが、ようやく異変に気がついてくれた。
「聖也」「聖也」「聖也」坂口クン達が声援をおくってくれた。良かったよ、溶け込んでるんだね、北村さん!(まさか、現場でも『聖也』って呼ばれるんじゃあるまいな)
しかし、時既におそし。無念。
もう、北村さんはパニックである。「早くいけ、いや・・・いって下さい」口調も乱れる。もうタモリさんにも「いいっすよ」である。
ようやく撃てるだんになったが、音楽も無視して「バビューン」である。
カッコよかった、あの弓を構えた時の顔が!
今までの表情が嘘のように鋭い顔で弓を引くんである。矢を放った後、片目を開く時の眉が鋭角にあがるのだ。どこの武将かと思うほど凛々しかった。


あのですね、10点て狙っても中々打てない場所なんですよ・・・。ね?


徹平クン、北村さんをどうそヨロシクお願い致します・・・(深々)