今夜はわるいやつら

北村さんが連ドラ出演していると、曜日の名称が消える。そう、金曜日じゃない、「わるいやつら」の日なんである。
ザ・テレビジョンの北村さんの「良い子チック」な話を読んで「ぷ。可愛い事いってるのう」とニヤニヤである。

さて、「夜王」「医龍」はドラマ終了と同時に「うおーっ!えがった!」と感想をバチバチ書いていたが、今回のドラマはいまひとつ気分が盛り上がらない。
画面が暗く青いせいじゃない。聖ちゃんのホラーに本気でびびったせいでもない。戸谷が「ラクトフェリン」(聖・夫への偽毒薬)と言ったせいで、以来「この人お腹弱いのかしらん?」とビフィズス菌をオススメしたくなったせいでもない。
じゃあ、何故か?
わるいやつが出てこないからだ。
戸谷は母性本能をくすぐるモテ男クンだし、豊美は一途な女だし、チセは面白いし、なんたって「下みー♪」だしね!
いやいや、こんな筈じゃ・・・と原作を読んでみた。生憎、下巻しかなかったが「ま、いいか。」と購入。



いや!
知らなかった!
原作では豊美は美人でもないし、むしろオバサンなのだ!
もうイメージが米倉さんだったから、「真逆じゃないか!」とまず、1びっくり。
戸谷がなかなかの精力家なのには、「否めんな。」と、1うなづき。
さて、我らが下みー♪であるが、これが風采の上がらない貧乏弁護士なんである。
違うわー!下みー♪はお茶目で物まねの上手い、エロオヤジなのよーっ!!と、10つっこみ。
原作を読んで、戸谷がなんとなくドラマでは「育ちの良さを隠し切れない憎めないやつ」なのは納得。豊美の設定が違うのも「そんなんじゃ、地味な絵ズラになっちゃうだろ。いいんだ、美女設定で。」と、それも納得。
じゃあ、なんで下みー♪があんなにちゃらけた色男設定なのか?
サスペンスにおいて、結末を言うほど野暮な事はないと思い、堪える。
下みー♪の謎については言わん!
しかし、お陰で今後のドラマ展開が楽しみになってきたぜ!
やっぱり下みー♪@北村一輝はダントツの「わるいやつ」であった!


私は「わるいやつら」公式のP日記を楽しみにしている。
昨日の更新分を読んで、また楽しませて頂いた。
前回は「北村さんの『らしさ』」を面白く書いてあったが、今回も『北村らしさ』について書いてあった。
戸谷演じる上川さん宅へ「行っちゃおう!」と悪ガキリーダーのように発案、ノリノリの周囲に戸惑う上品な上川さん。よく存じ上げないのだが、上川さんておとなしい方なのか?楽しげな北村さんの姿が目に浮かぶようだ。
今回のP日記はナイスショットも掲載されていた。
米倉さんにダーツを指南する北村さんである。
う〜〜〜ん、いやらしいぞ、北村さん!(褒め言葉)
美女の背後にぴったり吸い付き、伸ばす指先が色っぽいぞ!
その後、米倉さんのダーツは見事ど真ん中へ。
北村さんのダーツは微妙に外れた・・・と書いてある。
ええと。
まぁ、その・・・。
北村さんがダーツ(フレンドパーク)やアーチェリーに運がないのはよく知ってるから!!(爆)



ところで。
劇場版で流れていた曲は「黒い傷跡のブルース」でいいのか?
「12月7日」は買ったんだが、ビンゴならブルースの方も聴かねばなるまい。
全ての標準を「龍」にセットしている私である。



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