一輝三昧♪

24日夜に待望の「濡れた〜」DVD届きました。しかし、気がついたのが深夜で見ることが出来ず(無念)、翌朝思い切り早起きして観賞致しました。(朝から望月作品は濃かった・・・)
その足でビデオ屋に行き「武装戦線」をゲット。
自宅近くのレンタル店は正直品揃えがよくなくて(皆月すら無い)最近はめったに利用しなかったのですが、Vシネだけは強いので「ここだ!!」と狙いを定めて来店しました。
足早に店内に入り邦画新作のヤクザ映画コーナーを一目散に目指して行きましたが、ない。
「へ?」
と、思いつつも「いや、しかしそんな筈は。」と、しつこく任侠に溢れる棚をねめまわすように探しました。

無い。

普段人から「淡白すぎる」と、揶揄される私ですがこの時だけは違った。おもむろにカウンターに近づき
「すみません。今日入荷予定のDVDはもう店頭に全て出ていますか?」
と、軽く聞いてみる。(普段の私なら「あ、無い」で帰ってます。)
「もう出ています。何かお探しですか?」
正直抵抗ありましたが、恥ずかしさを必死で堪えて聞きました。
「Vシネの武装戦線というDVDなのですが、入荷しましたか?」
Vシネて!
私的には「Vシネ」と言うだけで恥ずかしかったのです!!(私の北村コレクションを見た家人が「YokoがVシネ・・・・!?」と、異星人を見るような目で言いました。)
「はい、入荷してます。」
「もう、店頭にでているのですか?」
「はい。」
それだけ聞けば充分なので「ありがとうございます。」と言い、邦画の棚に競歩並のスピードで戻りましたら背後から全速力で私を追う足音が。
(いいです!!自分で探します!!恥ずかしいから!!)
とも、言えず「ええと・・・」と、探してくださる店員さんの後ろでいっそ消えたい・・・と小さくなる私。
今日からレンタルの作品なのに可愛そうに中段に置かれてました><
後でそっと最上段に置くからね!!!


【感想羅列】(ネタバレあり)

武装戦線〜政府軍VS革命軍

http://www.gp-museum.com/stm/0511_02.htm

時折流れるBGMが「許されざる者」と冒頭のメロディラインが少し似ていて思わず「にやり」と一人で懐かむ。
物語はタイトルから推察されるとおり、傭兵部隊と反乱軍組織との戦い。武器もさまざま出てきて「そこでそれ撃つ!?」と、北村さんの場面以外でも楽しめた。内臓の出方とかパワーのある銃火器で撃たれたらこうなる、といった描写は人によっては「グロイ」と感じるかも。でも、実際ああなるのは事実だからそれも認識しないといけない、と思った。
北村さんはジャーナリスト役で戦闘場面は無し。「ひぃぃ・・。」と頭上を走る銃弾に怯える駆け出し戦場ジャーナリストな感じがよく出ていたように思った。(追記すればかなりなミラクルハッピーマン)
鬼気迫る北村さんがお好きな方は「ここで北村さんならどんな表情を見せてくれるだろうか」と傭兵やリヴァイアサンの場面で想像されては(笑)
この役どころのような「弱い」北村一輝はある意味貴重かも知れない・・と思いつつ「リヴァイアサン」役を北村さんがやったら・・・・と想像し眩暈のような陶酔を覚えた(絶対似合うと思う!!)
でも、それでは北村さんの出番が少ないのでやっぱり却下(ファンの複雑な心理)
北村さんはほぼ全編出演しており・主演・北村一輝映画だと思う。
只一つ好みの分かれるところがラストの女の子を手伝う場面。
私は不要派。
っていうか、北村さんの延々と続くかのようなモノローグに「噛まないでよ・・・噛まないでね・・。」とヒヤヒヤしてしまったので(笑)
愛ゆえの心配です。お許し下さい。


*濡れた赫い糸

http://www.toei-video.co.jp/nurenure/


望月監督作品といえばどうしても名作中の名作「皆月」。
他に関連として「歯科医」や「通貨と金髪」も見て「ああ、いいな、好きだな。」と監督作品としても期待していたのですが。
正直、初見では「え?」
途中苛々する場面があり、「北村さんが出ていないのなら見なかった。」と思ってしまったくらい。
だけど、見終わって少しすると何故か「もう一度見たい・・」と思ってしまう不思議な作品。途中、本当に目まぐるしいくらい色々な出来事があったが、最初の頃と最後の温度がいつしか同じになっていて「そっか・・・そうか・・・。」と余韻が残る。クレイジーな女性が苦手なのでそこだけは正直辛かったが高岡さんの不思議な雰囲気で癒された。
「あ〜・・」と、途中読めぬ展開に苛立つのを見越したように(笑)北村さんのスーパーショットが入るので「望月監督・・・お見通しだ・・。」と、思わず苦笑してしまった。(感謝)
様々な格好の北村さんをこの映画で見る事ができたが、先に言ったスーパーショットは勿論「スーツ姿」ただのスーツ姿ではない。
『女をコマす為の戦闘服』としてのスーツだ。
一度見たら目に焼き付くくらいカッコ良い。「なぁ〜なぁ〜・・」と腕にぶらさがる甘えた女を邪慳にするさまに悩殺されてしまった。
今回の役はとにかくとにかく女に優しすぎて全てを失ってしまった男・・だが「女を商品としてコマしてコマしてコマしまくる」北村さんも是非見たい(夜王?)
全編にわたって「男と女のただれた愛情」にまみれていたが、逃避行した二人が(北村さんと高岡さん)がサウナで住み込みで働く場面でハッとさせられた。
(愛だけでは食ってけないでしょ?)
そんな声が聞こえたかのような場面だった。
この映画での北村一輝は攻めではない。総じて受身。
攻めの北村さんを見るのは今週木曜までのお楽しみ。


*愛しいゴルフ 10話

http://golf.nikkei.co.jp/

ゴルフ解説の場面になるとちょっと退屈(笑)
そんな北村ファンを見越したのか本日の「愛しいゴルフ」は「俳優・北村一輝」が!!
「いや〜〜v」
いかにもな物腰で登場の「俳優・北村一輝」を見る北村さん演じる勉。
遊びすぎでしょ!!!北村さん!!!(笑)
毎週なにかしら仕掛けがあって楽しい♪
沢山の作品に出演している北村さんだけど、「ズラ・一輝」が見られるのはきっとここだけ(笑)

*TV navi


http://www.sankei.co.jp/tvnavi/200601/02.html

シネスク、TVJapanと見たけれど、この記事が一番好きかもしれない。
可愛いぞ!!北村さん!!
膝を抱えてハラショーに甘えているようなポーズを思わず凝視してしまった。撮影現場に行くとハラショーの姿を探す・・・という北村さん。
あなた、天性の〜ですね?(笑)
一つ気になったのは紙上下のスタイリストやヘアメイクの注釈。ハラショーは専属を持っているのだろうか?
・・・・北村さんが美しかったからいいのだが。(結局それ)



12月は大奥SPがW!!!!
華の乱SPも勿論期待してますが、もう一度「カステーラ・一輝」家定様が!
ああ、12/30はゴジラと華の乱のツープラトン!!
七時からTV前に石になる事確実♪(バンザイ)