SpI道 我慢のスパイ

昨夜は「聖也前夜祭」だったのか?
BSiでは「Spi道」重なる時間にWOWOWで「メールで届いた〜」。
いや、前夜祭ではない。「どっちの一輝ショー」状態だ。「あうあうあう・・」とザッピングを余儀なくされた北村ファンがいた筈だ。
「メールで届いた〜」は入手しているので未見の「Spi道」をチョイス。
内容は五分という時間を思いきり楽しんだ見ごたえのあるもだったが、生憎北村さんの美貌は封印されていた。
全編の殆どが北村さん演じる博士の台詞という役者泣かせな脚本だったが、軽快に北村さんは演じていた。
聖也の落ち着いたトーンを最近聞いていたので、久々のハイトーンボイスに「芳丸〜〜っ!!」と思わずつっこむ(笑)
最近すっかりビジュアル俳優化している北村さんだからこそ、このハイトーン・マシンガントークは貴重だった。
「役者だなぁ、本当に。」
と、しみじみ思いながらも
「・・・ああ、美貌が勿体ない〜」
と、思ってしまうのがファン心理というやつなのだろうか。(かの「金四郎」さんも共演されていたのが結構嬉しかった♪)
ビジュアルを楽しみたい方はWOWOWへどうぞって事なのか?(笑)

「メールで届いた〜」では、冷徹に裏家業をこなす男だった。「ほう、いいですね〜」と、COOLな北村さんを満喫していると、即死する。本当に「俳優・北村一輝」には油断できない。
その後死んでしまった妻との回想場面が「いや〜〜〜〜っ!」と言うほど爽やかで優しいのだ。特に妻の携帯を「何、何〜?」とじゃれながら奪う場面はもう大変だった(ワタシが)。妄想力を最大値までに引き上げ、ヒロインを自分に置き換えたりしたら・・・・・・

脳の血管の一つや二つブチ切れするぞ

よい子や命の惜しい方は試みられませんように(笑)
短編ながら「メールで届いた〜」はワタシの好きな北村作品の一つだ。最初、ギラギラとした爬虫類的北村さんから入ったワタシは「爽やか」な北村さんに少しだけ物足りなさを感じていた。(マイBESTは悲しきヒットマン2の草薙と皆月のアキラそしてあな隣の数馬)
この作品で北村さんは誰も殺さないし(笑)攻撃もしない。落ち着いたトーンでほぼ全編通している。
なのに・・・だからなのか、最後の連行される場面が最高にもの悲しくセツナイのは。夢中でヒロインを眼に焼き付けようとするあの場面に泣けた。
「お願い助けてあげて!」ではなく、「待ってろ、今奪還してやるぞ!!」とつい思うほど必死な北村さんの演技だった。
ここで、あなた、昔あのヒロインに薬飲ませて襲おうとしてたくせに(シンデレラは眠らない)とか、思い出してはいけない(笑)
それはそれ、これはこれ。これだけ出演作が多くては被るのだ、そう、時には放映時間すらも(笑)


では、カリスマ・ホストを支える末端として、これから投票してきます。今の所北村さんが一位です。「だから?」と言われればそれまでだが、ヤッパリ嬉しいじゃないですか。


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さあ〜〜て、今夜もTV前にロミオVIP席作るか!!(爆)