歌で逢いましょう

一日は24時間だというのに、ワタシにとって毎週金曜日は22時から始っていたわけだが。3/10は正午から始った。


【歌で逢いましょう 感想】

まずはいきなり指からのご登場である(馬渕豊@北村一輝)ああ、この爪の形は!!と思った方も多い筈。勿論ワタシもに見逃しはしなかった(笑)
さあ、早くお姿を見せてくれと思っていると、いかにもな間男とその女性を追って現れる。
チューボーの時のようにサラサラに髪はセットせず、眉も太めにしてある。それでも零れる「色気」を封印すべく『史上最強最終兵器・北村一輝の瞳』を眼鏡で覆う。美形は美形なりに大変なんである(笑)
ここまで善良な夫にふさわしく装った訳だが、「フフ・・」と、つい暗い微笑を漏らしてしまった。包丁の握りである。北村さん演じる馬渕氏は包丁の刃を上に握っている。恐るべし馬渕。斬り付けるなんて気はないらしい、あのもち方はブスリと刺すのに尤も適しているではないか。拳銃、短刀、念力と数々の武器をこなしてきた北村さん。流石である(笑)
包丁を奪おうともみあう場面には「大奥・華の乱将軍様をブスー、えっ、俺そんなつもりじゃ〜、おのれ安子、お前のせいでー!」(長いよ)再来かとヒヤヒヤしたが、今回はとりあえずセーフだった。
今回のドラマはネットドラマ故か色々と遊びが多く、楽しかった。・・・・いや、正直に言う。驚きの連続だった。



*どっきり1 下唇みょ〜ん

少しだけ拗ねたような形の北村さんの唇にいつもドキッとさせられてきたが、今回は初めて上より下が突き出されるのを見た。
「驚かそうと思って・・・っ!」愛する妻を驚かそうとケーキなんぞ買ってラリラリ♪と帰宅したら、逆に「うおっ!?」と驚かされてしまったわけだが、あの駄々っ子のような口元には「のっ!?」とワタシが一番驚かされたので、この勝負、負けはワタシという事でひとつ(何)



*どっきり2 それは見惚れた途端にやってくる

とつとつと『Lifetime Respect@三木道山』を歌っていた北村さん。「こ、この歌は難しいよね・・。」と聞いていると、段々のってきたらしく、立ち上がり、シャウト気味に歌い上げ始める。「おっ」と見ていると、ついには眼鏡を外す(待ってました!)その閉じられた眼差しと寄せられた眉間に「あっ(ドキッ)」
やっぱり、イイ男の格好よさって隠したくても出ちゃうのね〜〜と、ググッとモニターに身を寄せると、次の瞬間「うおっ」となる映像が。
花嫁の手を引き、満面の笑顔で爽やかに街道を走る北村さんだ。いや、おどろいたのなんの(笑)すわ、花嫁を略奪しての逃走か!?と思ったが、「僕、花婿さんだよ」とラベンダー色のタキシードが主張している。
うーわー、好青年だよ・・・と呆然としていると、最大の驚きの場面が。



ちょっと、脱脂綿!!(爆)



どこ入れてんのよっ!である。
「あな隣」最終回でも火葬場にて棺おけに入り「何もそこまでせんでも!」と、ぎゅぎゅっと白綿IN鼻の穴を見たが、今回の死姿はドラマの意図どおり笑いを誘った。北村さんの死体は多々見たが、目を閉じて死んでいるほうが少ないような気がする。ついつい惑わされてしまうあの眼が閉じられているせっかくのチャンスとじっくりと御顔を見させて頂く。
力強い死体である。右首筋の脈が(笑)
久々のコメディは「フッ・・」と微苦笑しながら観賞できた。(コメディではないが、エンターテイメントとして一番面白かったのはやっぱりX星人だった)
重ねて言うが、ワタシは結構見逃さぬ女である。
物語終盤、馬渕氏が帰還した場面である。(鼻から綿ポーン♪ではない/笑)
「生きてる!」
戻ってきた事実を呟いた時の北村さんの眼である。
きょときょとと周囲を見回す丸い眼が・・・・・。可愛いっ!!
又しても美味しく頂いてしまった(笑)
しばらくあの表情で楽しめそうである。
例えば、「夜王」において、彩姐さんの究極戦闘服並のエロティックなドレスを見たときに、あの表情をして頂けたらこんなに嬉しい事はない。
あの彩姐さんの初登場時のドレス。スレンダー故かほのかに布と肌に隙間があった。立っているときはいいが、座った時には果たしてどうなるのだろうか。
「出てる!」
・・・・聖也がそんな表情するわけない。残念である。