嫌われ松子第四話

「ぷはぁぁぁぁ!!!」
あまりに見入り過ぎて、呼吸を忘れた四話、否、赤木SPだった。
等々と赤木について語りたい。語らずにいられようか。
なにぶん、観終えたばかりで精神状態が尋常でない。順不同で書かせていただく(北村病大進行中)




松子が明るく話す間中、赤木は唇を震わせていた。
言え!赤木!空気読め!松子!TVに向かって祈ったが、それは叶わなかった。
「寂しくなるな・・」
松子の言葉を受けた赤木の顔を観て胸が痛くなった。
・・・それほど赤木の表情が胸に迫ったのだ。あの目線を伏せた時の顔をなんと表現すればいいのだろう。想いとそしてたった一瞬の表情で観ていた私を腑抜けにさせたあれを、美しかった、切なかったではあまりに言い足りない。
誠に誠におこがましいが、「ああ、凄い人を好きになっちゃったな。」これが一番、あの時の感動を表せると思う。
さて、さて。
北村一輝的思考だと笑われるかもしれないが、松子の研修→寿司屋の流れを観て、「これでドラマ一本作った方が面白いんじゃないか?」など、思ってしまった。
研修を行う男が一番恥ずべきことをしてしまい、「トホホ・・」とうなだれる赤木を綾乃姐さんが茶化す。その時の赤木が最高に面白かった。
研修開始には焦った。
なんで、ガウン着てるの、赤木!?さっきから、ナニをパチン、パチンと鳴らしてるの!?
「だーっ!!!!!」
実践中継開始かと、妙な早合点してTV前から人払いしてしまったではないか!(何を期待していたんだ)
ふらり・・・と松子が部屋から出てきた時は「お。終わったのか・・。」と安堵と少々の無念が(コラ)
私は「よくそんなとこまで見てますね」と北村ファンの方から言われるのだが、今回もそうなのだろうか。
・・・・・部屋から出てきた赤木のガウンがパラリ・・と開いたのだ。その時見えた胸の筋肉のライン。縦に広がるたくましい筋肉の盛り上がりから視線が外せなかった。
どっ!!!
どうもありがとう、サービスショット♪



寿司屋で松子の注文に「どうせわかんねぇんだから・・♪」と茶々を入れる赤木の嬉しそうな顔は貴重だ。(最近、笑顔の役なかったからね)見ている私まで楽しくなった。
だから、ついに松子が来ないと悟った赤木が背を見せた時は見ている私も辛くなるほどだった。あそここそ、「男の哀愁」の場面だったろう。
なので、バサリ!と黒のロングコートを羽織るさまが驚くほどカッコよかったにしても「うっひょおお!」と歓声上げてはいけない・・・のだが。
・・・・しょうがないじゃないか、もうこれは本能なのだから。あの北村一輝を見て心奪われぬ者がいようか?



今回の四話は誰もが口を開けば「赤木」「赤木」だった。
べ、別に来週も「赤木」三昧でいいですけどね?(結構真剣)
恒例のNG集も北村さん満載で満足だった。可愛い理名ちゃんに向かって、ピクピク顔面筋肉運動をしてる時のお茶目っぷりにはもう、フゥゥゥ・・・・と失神寸前であった(まさか、こんなに赤木がメインとは思ってなかったんで)
だが、しかし。
「ああ・・・赤木との話は終わった・・。」
と脱力感に襲われながら観た次週予告。





「ふぉっ!?」






確かに今回まだ発射されていなかったけれども。
北村一輝究極奥儀・羽交い絞め。別名『なぁ、堕ちろよ、俺に・・さ。』が満を持しての発射である!!オプションは長身と美貌を持つものしか着こなせない『選ばれし男のコート』なのだ。
さらにさらに追撃は続く。
りょ、漁師!!!!!!!!!!!!!!!!!!
・・・・・殺す気か。私を。
クルクルカールでもない、そそるように艶めいた前髪もない。
無造作な髪にあの漁師スタイル。
来週まで待てばならぬのか・・・・。いいさ、惚れた弱みだ待とうじゃないか。





他にも、チリリ♪と自転車のベルを鳴らして松子を呼ぶさまに「粋だねぇ!」と掛け声かけたくなった事だとか
「あれ?またホストの役なの?」
と、赤木を見た家人の問いに
「今度はソープの店長!」
と、私が答えると(大声でいう役ではないのか?)しみじみと
「この人は本当に夜が似合うねぇ。」
と、揶揄でなく、感心して言った事だとか、、まだまだ語りたい。
だが、も一度赤木SP『なぁ、俺の眼を見て。そしてそのまま唇を奪わせて』(何言ってんだよ)を観るので、失礼致します。



ところで、明日の「14才の母」SPに果たして波多野はどれくらい出るのだろうか。