天地人第1話感想

あけましておめでとうございます。
ええ?今言う!?ですまぬ。拙者、正月休みはこれからなんで(苦笑)



天地人がやって来た!〜“愛”の源は“食”にあり〜】

これ毎週やってくれないか。
もう幾度見たかわからないほど、面白かったんだけど!

おこたでみんな、手を膝に揃えてお行儀良く座ってるのに、1人だけもぞもぞしてる者が一名。
北村さんである(笑)
どうしてそんなに口元に手を。やめなさい、指で唇をなぶるのは。眼が離せないじゃないか。色々な意味で(笑)
今回は前よりニコニコが多めであった。両脇を直江パパ、景虎ママに挟まれていたからよりご機嫌だったのか。
「まいうー紀行」(笑)を見ながら、各自勝手にあーでもこーでもと突っ込みを入れまくっていたわけだが、一番喋っていたのは北村さんじゃ!?
他の方がワイプで抜かれてる時も、がんがん北村さんの声が聞こえてくるんだが(嬉)
てか、北村さん!あなたもワイプ抜かれてるんですよ!
銘酒が並ぶさまを見て「これはっ・・!」(そうですか。そんなに飲みたいですか。それともスナックの夜を思い出しましたか)

お肉を見ては「うーわー!これは〜〜〜!」(倒れこむんじゃないってば/笑)

どうしてそんなに悶えるのか。じたばたしない。みんなおとなしくしてるでしょーが。
極めつけは上杉謙信像を見ての北村さんであった。
「え?どれどれ?」的な表情で眼を真ん丸にして「ほえ〜〜〜」



子供か!!(萌)


もうこの時点で満腹であった。こんなにふにゃふにゃと可愛い人が武将なんだもの。役に入るとああも変わるんだもの。む?という事はあのほわほわとしたのが北村さんのデフォなのか?
ま、なんでもいいや。可愛いから許す(何)ああ、録画しといてよかったわ♪念には念をで、ハイ・ビジョンで録っておいたから、こんなモジクネ、あんなくにゃぽわ、総て鮮明なのねっ!?
と、そろそろ暴走しそうになっていた矢先にアレですよ。
すき焼き投入ですよ。
「じゃ、ちょっとすみません。」
なんで、そんな時だけ早いのさ!?(爆)
まだ、景虎クンなんて、雅な動作で卵かきまぜてるじゃないの!?
「すいません、空いちゃったんですけど」
お酒も呑んじゃったのかい!
すみません、景虎くん。酌してくれてありがとう。でも、あんまり呑ませないで。ほら、本人も
「まずいなぁ〜〜」って言い出してるし・・
「まーまーまーまー」
って、言ってる側から直江殿!さらに酌するんじゃない!(笑)
酔った殿は怒涛のトークを繰り広げてしまうかもしれないのよ。一応、景勝=寡黙ってなってる・・
「(そうですか〜?)まーまーまーまー」


なんで、大喜びで杯差し出してるのよ、北村さん! (茶噴いたわい!)


とどめ。
番組最後に、各出演者の方々が「何卒よろしく」的な〆の挨拶をなさった。
「みんなで力をあわせて頑張っていこうと思ってます。」
うんうん、楽しみに拝見させて頂きます。こちらこそ一年間楽しく過ごせそうです。なんて、しみじみとしていたら、景虎くんの番に。
この方、私服でもなんだか貴公子みたいに綺麗な雰囲気で。上品な顔立ちだなぁ、武将というより、御公卿さんみたいだなぁ・・と眺めていた。
そんな景虎くんがご挨拶をし始めたたんだが。
誰だ(爆)
人が喋ってんのに、その横ですきやき鍋に箸を伸ばしているヤツ(爆)
ま。
あれだ。
ほら、お料理する人だから、気配りある方だから(相武嬢に取りやすいように鍋近づけてあげたりね)「ああ、お肉が煮えすぎちゃう」って思ったんだろうけど。
もう、真面目に語る景虎くんの片隅にチラチラ映る箸持った手が、ツボにはまってしまって。
突っ込むやら、笑い転げるやらで、大変であった。私が(爆)
それに加えて、最後に「天地人〜〜〜♪」コールだもの。
北村さんなんて、「イエイイエイイエイ〜♪」とばかりに拳振り回してたもの(大ウケしちまったんですけど)


コメディでもやるのか、君たち!?


そんなこんなで、本編である。
もう、さっきのでお腹いっぱいになっちゃったよ・・だった。
とりあえず、20時に標準あわせて、風呂で身を清め、祝杯あげながらじっくり「天地人」観賞しよう、なんてタイムスケジュールを練っていた。
んが。
BShiじゃ、18時から「天地人」初回OAじゃないか!
18時から御姿拝めるのに、20時まで待つなぞ出来ぬ!「あわわ!」と総てを前倒しにして、私は動いた。
通常の3倍どころじゃない。あの時、私はシャアを超えた(阿呆)


天地人第1話感想】

いきなり、大阪城での「金なら持ってんどー!」場面から始まるとは不覚(笑)
秀吉は紅塗ってるし、三成クンは編みこみしてるし、ツッコミキャラが多すぎて、視線が落ち着かないったら、ありゃしない(笑)
てか、17時に陽気な北村さん見た直後に、輪郭まで変わって、雄雄しく重々しい景勝見せられて「!?」混乱しそうになってしまった。
ほんと、凄い俳優さんだわ、北村一輝


さて、気を切り替えて、本編感想など。
「これでどうじゃ。」と、砂金を直江兼続の前に積み上げる秀吉。
「起請文に名前を書け!これでお前はこの秀吉の第一の家臣!」
しかし、太閤自らの誘いをズバッと断る兼続。

「我が主君は上杉弾正少弼景勝を於いて他にありません。」
「この兼続。生涯主はただ一人と思っております。」
「主のそばを離れるわけには参りませぬ。」

もう、秀吉、涙目である(笑)
てか、その砂金、越後からの上納品じゃね?元々景勝くんのものだからね。
さてさて、待ちに待った景勝くんの台詞をようやく聞くことができた、次の場面。

「・・肝を冷やしたぞ」
「・・言うのう。」
「関白殿下の天下も〜」
「けしからん」

いいね!四つもあった!(泣笑い)
まままま、初回は流れって事で。予想以上に重厚なお姿見れただけでもこれからの期待が膨らむというもの。
ところで、あのう兼続くんはお笑いとか好きなのかな?
「されど、もしその天下が民の為にならぬ時は、殿とこの兼続が天下を〜それには人、物、金が要ります。・・・これはしたり!あの金貰っておけば・・・ハッ!?」
なんだ、あのノリツッコミ(笑)
景勝くんが思わず「けしからん」と、ツッコミ入れたじゃないか(笑)
ところで、あの「けしからん」は全く持ってけしからん「けしからん」であった。
「けしからん」
言い捨てたあとの、ほんのかすかに口元に漂う笑み。
景勝と兼続との深い間柄を如実に表しているようで、尚且つ大人の色気がふっ・・と走って、早い話が


今話のベストショット認定


で、あった。
てか、その後景勝くん、出ないし(笑)
今回はきっちり、幼年時代を、そして次回は早々に御館の乱に向けて、じっくり進んでいくんだろうが。
しかし、今回どーしても「上杉謙信物語」に見えて仕方なかった。
謙信及び家臣達が水を飲む場面があった。
家臣達が椀で水を飲む中、謙信だけごっついい杯で飲んでいた。
これって、ガクト謙信が使ってたヤツじゃ?(なんか見たような気がしてならぬ)
余談はこのくらいにしておかねば、先に進まぬので割愛。
だから、どうしても阿部謙信が織田信長に見えたとか、いくらなんでも日本刀で丸太切るのかよ!とかいうツッコミはせぬ。強いて言うなら、あれは無双奥儀を発動ってことで。
とりあえず、景勝パパ・長尾政景の死は、諸説あるが私は「事故説」を支持している。
混乱時の噂の広がりとは恐ろしいもので、誰かが「景虎(謙信)の策略では?」」なんて言ったのが流布したと思う。
あれは「舟遊びでの事故」
酔った景勝パパが「よ〜し、泳いじゃうぞぉ♪」と飛び込もうと→家臣「殿!おやめください!」→「そぉれ、どっぼーん!」→「あれ?俺、泳げなかったんだっけ。ヤベ、マジヤバイ。溺れる〜〜〜!」→家臣「殿ぉおお!」
で、助けようと家臣達も飛び込む。
しかし、溺れたものは藁わもすがる。
「殿!落ち着いて!うわ!抱きつかないで!」
「助けてぇえ!俺、泳げない!」
「殿!やめ・・!拙者もおぼれ・・・」
って、事じゃだめですか。
己の殿がそんなんで死んだなんて思いたくない、知られたくない。ならばせめて家督争いで殺された方がまし。
じゃ、景虎(謙信)のせいってことで。
ね?これで丸く収まるでしょう?(でしょうじゃないよ!)


他に、モニカ信長の場面にて、木下藤吉郎が桶持って供回りしていたが、中の方の年齢を思い、「やめてあげて!無理無理!ダメだから!」と、画面に叫んでしまったとか(吉川さん、乗馬凄く上手い)、鷹狩りの際、謙信が喜平次をさらう場面に不埒な思いを抱いた自分におののいてしまったとか、まだまだ語りたいが、流石にこんだけ書くと読む方も疲れるだろうから、もう終う。

最後に、兼続・子供時代の与六くん、初回から飛ばしまくりである。
まずは、喜平次を「お前」呼ばわり、そして殴りかかったあげくに「こんなところ来たくはなかった!」だもの。
しかも2回も言ったもの。
喜平次くん、大ショック。
やめて。若君なの。坊っちゃん育ちなの。結構繊細なの彼。絶対、あの後どーんと落ち込んじゃうから!
ちなみに、与六が喜平次に殴りかかった際、家臣達が「どなたと心得る!」と走っていったけど、「無礼者!って斬っちゃえば、次回から直江兼続じゃなくて、上杉景勝主役になるかしら・・」なんて思っちゃったのは内緒♪(いや、ごめんてば)



本年初回から、長々と埒もない事ばかりすまん。
何卒、本年もよろしくお願い致します。
そして、コメントいつもありがとうございます。いつも嬉しく読ませていただいております。
「こんなんでも書いてて良かった」と励みになっております。ありがとう。